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京都の建築設計事務所 アールセッション

タキイ種苗本館・別館耐震工事

外観昼景

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これは、築40年以上になるオフィスビルの耐震補強工事である。 現在、耐震補強で主流のブレースを使用せず、上品で、インテリアの妨げにならないすっきりしたデザインの耐震壁ISGWを使用した。

ISGWは厚み15mm又は、19mmのフロートガラスと鋼格子を骨格とし、接する箇所にジュラコン(POM)を挿入する仕組みである。

居ながら工事が可能で、大きな重機を使用せずに、既存オフィスのエレベーターで搬入できるという利点もある。 ガラスを耐震壁に使用した世界初の試みである。

 

本館:S39年12月竣工 鉄筋コンクリート造

別館:S37年11月竣工 鉄筋コンクリート造

受賞:日本建築家協会優秀建築選2008

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